千葉県シニアサッカーリーグ細則
1 チーム登録
参加チームは、日本サッカー協会シニア種に登録した選手で構成され、千葉県サッカー協会シニア委員会に加盟登録したチームとする。(チーム登録及び個人登録)。クラブチーム登録は、世代数に関わらず、1クラブ登録とする。(登録例:古河市原シニア(40代、50代、60代)は古河市原シニアの1クラブ)
千葉県に登録された選手以外の出場はできない。但し、シニア委員会が出場を認めた場合はその限りではない。
メンバー追加登録は随時可能。但し、必ず上記登録をして、事務局に報告をする事。又、入替戦出場チームの追加登録はリーグ戦最終試合(8月末)までとする。
試合には登録選手証(カラーコピー使用可能)、試合メンバー表を提出すること。
2 年齢
40歳リーグ:37歳以上(グランドには40歳以下の者2名以内)とし、女子は年齢を問わない。
50歳リーグ:47歳以上(グランドには50歳以下の者2名以内)とし、女子は年齢を問わない。
60歳リーグ:57歳以上(グランドには60歳以下の者2名以内)とし、女子は年齢を問わない。
70・65歳リーグ:65歳以上(誕生日で65歳に成った選手)アンダー枠制度なし。女子は年齢を問わない。
※年齢基準日(2024年4月1日時40・50・60歳の年齢)、(アンダー選手は誕生日)
※女子は年齢・重複登録を問わないが5名以内とする。
※相手チーム及び本部・レフリーより年齢提示等の要請があった場合、登録選手証を速やかに提示する事。
3 資格(選手登録・出場)
同一クラブで2チーム以上のチームに登録した場合
両チームともチャレンジする時は単独チームで各登録しなければならない。単独チームとは11名以上の登録者がおり、重複登録者はグラウンドに3名までとし、アンダー枠選手を含め、グラウンドには3名までの出場とする。
チャレンジチームの重複・アンダー選手の登録・出場内訳は以下の通り。
単独チームで重複選手は7名以内、アンダー選手は5名以内登録でき、合計登録人数は10名以内とする。
試合出場(グランド上には)は、重複選手3名以内、アンダー選手2名いないとし、合計最大3名とする。重複選手は所属するチーム他、下位リーグに各1チーム(計2チームまで)とする。
50代が同クラブ40代チームの登録は非重複扱いとする。但し、同世代2チームに登録している場合は、片方は重複扱いとなる。
60代の選手については所属(本登録)チーム以外1チーム、下位世代の1チーム(計3チーム)以内の重複登録を可能とする。また、所属クラブの上世代から同クラブ内の下世代に1チームの登録を可能とする。
所属クラブ以外のアンダー枠選手は、2人分の枠を使用した(60代選手含む)とする。
フレンドリーチームの重複・アンダー枠選手の登録出場内訳
重複選手は7名以内、アンダー選手は5名以内登録でき、合計登録人数は12名以内とする。
試合出場(グランド上には)は、重複選手5名以内、アンダー選手2名以内とし、合計最大7名とする。
60代チームの重複・アンダー枠選手の登録出場内訳
重複選手は7名以内、アンダー選手は5名以内登録でき、合計登録人数は12名以内とする。
試合出場(グランド上には)は、重複選手5名以内、アンダー選手2名以内とし、合計最大5名とする。
同クラブ下位世代チームの登録は非重複扱いとする。但し、同世代2チームに登録している場合は、片方は重複扱いとなる。
その他
女子選手の年齢・重複はこの限りではない。但し、出場・登録は5名以内、試合への出場は3名以内とする。
重複・アンダー選手の登録・出場について見直しが必要な場合は、シニア委員会にて協議し決定をする。
将来的にフレンドリーリーグの創設された場合、再度見直すこととする。
(重複・アンダー枠規程参照)
4 リーグ参加費は60,000円(65・70リーグ50,000円)とする。但し、全ての試合を芝のグランドを使用することから、会場確保の状況により参加費を変更することもある。
5 試合成立は7名以上とする。但しメンバーが不足しても試合が出来る場合は、当該チームは相手チームに迷惑を掛けない様、試合を実施する義務が有る。試合の直前にキャンセル等により運営に支障をきたすことが発生した場合は、シニア委員会で協議・決定をし、罰則、又は除名することも有る。
6 レフリーの資格は求めないが、3級以上の技能を有する者をチーム内で決定し、チームの責任にて行う事。
レフリーは当リーグにより決定された担当チームが行う。審判服を着用し審判を行う事。
(個人表彰に伴い、試合結果を記録表に記録し、担当事務局に報告をすること)審判着の向上目的とし講習会を順次開催する。
7 選手、監督はレフリーの決定に必ず従う事。又、レフリーの判断により選手、監督を退場させることができる。この場合、レフリーは次試合の参加について担当事務局に報告し決定するが、その場の本部・レフリーの判断により、次の試合の参加を認めることも出来ることとする。
8 警告は累積となり、2回で次試合を出場停止とする。悪質行為及び非紳士的行為等が発生した時は、本部・レフリー及びリーグ委員会事務局の判断に委ねる事とする。出場停止を受けた場合は、当該チームで消化されない限り、重複登録他しているほかチームからの出場もできない。
尚、リーグ戦の懲罰は、カップ戦に持ち越す。
※危険な行為及び非紳士的行為等で指示に従わない時は、本部・レフリーの権限で選手交代(シンビング)を促すことができる。(退場とせず、交代を即し冷静な判断ができるようにし、再出場を認めるなどの誘導をすること。) 審判へのクレームは一切認めない。非紳士的行為を認めないことを各チームの選手に徹底すること。
9 怪我をしない、させない様、各チーム内で徹底する事。
試合中の怪我・事故に関し、各チームの責任に於いて傷害保険等に加入し対処すること。
10 オフサイドについては従来のルール(オフサイドと判断した時に笛を吹く)でも構わないこととする。
11 選手の交代は常時可能とする。交代した選手が再度交代選手にもなれる。自由な交代を認める。交代の時は本部、審判に確認をし、指示を受けてから入る。(時間稼ぎの交代は非紳士的行為とし認めない)
夏場
12 グラウンド並びに会場は、企業や行政等から借用していることから、各会場注意事項、規則を遵守すること。
※ 必ずゴミは各自で持ち帰ること。喫煙は所定の場所で行うこと。(公共施設は施設内全面禁煙)
13 40~60代リーグの入替については、各上位リーグの最下位と下位リーグの1位チームは自動入替とする。上位リーグの下位2番目チームと下位リーグの2位チームは入替戦を行う。入替戦の出場資格は、8月末までの登録選手とする。8月リーグ終了後、入替戦メンバー表の提出登録をする。
14 リーグ順位決定方法 勝ち点、得失点差 総得点 当該チームの勝敗。 (順位決定必要時・フェアープレイポイント)
フェアープレーポイント(警告-1、警告2枚退場-3、一発退場-4、警告後一発退場-5)2022年第4回会議決定
※ 他 競技規則は日本サッカー協会競技規則(2022-23年改定規則)に準じる。
(MC:マッチコミッサリー):追加細則 (趣旨)
千葉県サッカー協会シニア委員会はサッカーの発展とシニア世代の健康維持と交流を深めスポーツとしてサッカーの仲間作りを図る(シニア委員会の理念を尊重する)。
大会参加の全てのプレーヤーが円滑な安全管理のもと、ゲーム進行ができるよう快適環境を提供する事。
年々増加するシニアサッカープレーヤー、競技者にはフェアープレーの重要性と、競技規則を守り、サッカー競技の品位を保つように配慮することも重要となっている。当委員会は公平性と、大会実施要綱に沿った円滑な運営を行う為、本部がマッチコミッショナーの役割を担う。
○ 本部の役割
運 営 (新型コロナ感染症)対策を注意し開催する。
1 第一試合の本部担当は、開始1時間前に集合し、会場設営の指導と監督を行い、最終本部は会場の後片付け、最終処理まで行い、確認をする。
2 運営(試合当日の事前準備)
スケジュール表・結果表・審判報告書を雛形でプリント準備。
3 タイムスケジュールの遵守
試合開始時刻、終了時刻を徹底する。借用グランドは使用時間が限定されております。最終試合が円滑に終了できる様、
全体の試合数を把握し、運営する。特に、時間単位で借用している会場の運営は注意する。
開始時刻は各時40分(00分)、終了時刻は各時35分(全55分間)とし、遅れた時には、当該チームに後半の時間短縮をする事
を事前に知らせる。事故以外、ロスタイムは取らない。
4 飲水タイムを取る時は、事前準備を工夫するなどして短時間で済ませる。
5 試合提出ンバー表、選手証の提出を30分前に行えるよう当該チームに指示する。又、審判の準備についても、試合開始時刻に支障が出ない様に促す。
6 選手の集合を10分前に行い、用具チェックを行う。
7 本部の引継ぎを行う時は報告事項を確認し、円滑な運営ができる様行う。
8 試合スケジュールにより左記チームをホームチームとし、グラウンドに向かって左側のベンチを使用するとともに、ホームユニフォームを着用する。
9 試合終了後、両チーム代表者により個人記録の確認を必ず行う事。確認せずに離れた時、試合後の記録訂正は認めない。
○ マッチコミッサリー
1 千葉県シニア委員会が主催する各カテゴリー(40・50・60)の本部は、マッチコミショナーの役割も担う。
2 選手証により選手の試合に於ける出場資格を確認し、メンバー表に記載不備がある時は訂正をさせる。
3 試合終了後、結果確認は審判を含めて行う。得点者等不明な時は、当該チームに必ず確認を取る。(不明のままにはしない)
4 試合の中断、悪質な違反による退場及びイエローカードの提示等は、必ず審判に報告書への記入が有るか確認をする。
5 本部担当者は、審判が円滑な試合運営が出来るよう、アドバイス等を行う。
6 審判のジャッジ、判定基準、判断、運動量などに問題が有る時は、結果報告書にて報告をする。
7 試合終了後、試合結果表、審判報告書を担当事務局へメールにて提出する。
※事務局記録係 (柳田 健太郎・片平 隆臣・高橋 征良・各世代記録係)・中野(事務局長)
8 ユニフォームのチェックは、各パーツが対戦チームで同色にならないよう確認をする。
○ 審判の役割、心構え
1 試合前、試合後に両チームにハンドシェーク(握手)を必ず行わせる。フェアープレーの重要性を推奨する。
2 相手選手への安全の配慮を重視し、危険なタックル、腕やひじの不正使用の根絶を図る。
3 審判員、相手選手、チーム内に批判や中傷を云っていないか等を確認する。
4 タイムスケジュールを遵守する。(試合開始・終了時刻、ハーフタイム、飲水タイムの厳守)
5 審判はボールの近くでの判定を心掛ける。正確な判定ができるよう、動いてジャッジする。センターサークル付近で判定している審判が見受けられるので特に注意をする。
6 試合結果の確認及び報告書の提出をする。(審判報告書に署名、副審の署名(氏名、所属クラブ))
※ 試合球は、各世代とも下記品番を使用することとする。
モルテン製 40・50代代:F5A4900 60代:F5A3050LR 65・70代:F5A3060
ユニフォーム規定
1、ユニフォーム規定(シニア委員会細則により、サッカー協会ユニフォーム規定に準じる)
・アンダーウエアーは (ユニフォーム・パンツ)と同色、紺、黒の着用、混在も認める。
但し、切り返し・ステッチ、大きくプリント等されている物の着用は認めない。
(STの無地、ワンポイントマークはサイド・フロントマーク・マーク無しの混在を認める)
・ストッキング止め・スネアテ止めテープの色は問わないが3cm以内とする。
・ユニフォーム、パンツ、ストッキングは同デザインの着用義務。
メーカー違いは認めるが、ワンポイントの位置(ST,フロント・サイドマーク・ノーマークの混在を認める)
※但し、フロントマークは著しく大きい物の使用は認めない。本部が大きいと判断した時、選手は履き替えるか、
同色テープで覆う事。本部に対する異議は認めない。必、指示に従う事。
チーム代表者はチーム内徹底、確認する事。本部にクレーム等、異議を申し立て時時はST規則を戻す事に
なります。
*パンツ・STのワンポイントとライン(切り返し)入りの混在も認めない。
(公社)千葉県サッカー協会 シニア委員会
シニア委員長 高田 敏
運営事務局 中野 秀昭